家庭からはこんな声があがっています。
「普段の買い物は値下げ見切り商品を買う事が多々で我慢をさせることも多く、お誕生日にホールケーキを食べさせたい、喜ばせたい、との思いで応募しました。」
「コロナ禍で毎日その日食べるものにも困っているひとり親家庭です。子どもの誕生日も満足にお祝いしてあげられそうもないので、ご支援いただけると幸いです。」
「生活保護でしかも私は病気悪化、また祝ってあげられないかも。少しでも生まれてきてくれてありがとう。とささやかなプレゼントをしてあげたいです。余裕もなく何もしてあげられないから、もし希望が叶うならと応募させて頂きました」
「元々所得が低く、就学援助を受けていましたがコロナで仕事が激減してしまい、パートのお給料が七万円から八万円あったのが、1ヶ月のお給料が二千円台や三千円台の月もありました。それでも学校の集金や支払いは待ってはくれません。新しい仕事を探すにもなかなか仕事もなく、幼児がいるため急な休みをいただかなければいけないことなどが多く転職もできない状態です。
来月は末っ子の誕生日ですが、金銭的余裕がありません。ですが、年に一度お誕生日なので盛大にお祝いしてあげたいです。
保育園でもお誕生日にはどんなケーキを食べましたか?などクラスのお友達の前でインタビューのような事をします。その時にケーキは食べなかったとは言わせたくないな。と…。抽選に当たりますように…。」
どの声にも応えたいものの、今は財源にも、提供に協力いただける人員にも限りがあります。
少しでも子どもたちのお誕生日に寄り添うことができるように働きかけていきたいと考えています。