サンタクロースならNPO法人チャリティーサンタ

代表ご挨拶

代表あいさつ

あなたは、サンタクロースが
誰だか、知っていますか?

「サンタクロースは、クリスマスに赤い服を着て、プレゼント配るおじいさん?」
活動開始した当初、私たち自身も「サンタ=プレゼントを配ること」だと思っていました。
でも、2年、3年、、と活動を続ける中で気が付きました。
「サンタクロースは、誰かのために行動する想いやりを行動する大人なんだ」ということに。

「世界中の子どもたちを笑顔にしたい」
そんな思いから、チャリティーサンタという活動は生まれました。
依頼をいただいたお宅や施設などに、本物のサンタになりきって、お預かりしたプレゼントをお届け、子どもたちとお話をしています。

これまでに、2万人を超える大人(=サンタ)によって、4万人以上の子ども達にプレゼントを届けることができました。この活動を続けてきて、わかったことがあります。
それは、プレゼントをもらっているのは、私たちの方だということ。
サンタになることで、子どもたちのやさしい心、家族の愛、そして多くの笑顔と出会うことができているからです。

「サンタになった今日が、人生でいちばん幸せなクリスマスだった」
そんな声は、もう幾度となく耳にしています。私達は、プレゼントを届けるための団体ではありません。
「サンタのような想いやりの溢れる人」を増やし、育てる団体です。
そのために、一年を通して様々な活動や事業を行っています。

あなたにとって参加しやすい関わり方が見つかり、ご一緒できることを楽しみにしています。
合言葉は「あなたも誰かのサンタクロース。」

NPO法人チャリティーサンタ 代表理事 清輔(きよすけ)夏輝

理事あいさつ

クリスマスという日は、ここ日本で宗教の壁を超え「子ども達の健やかな成長と幸せを願い、贈り物を贈る日」となり、12月の街にはその「子ども達を笑顔にしたい」という気持ちが溢れるようになりました。サンタクロースが届けるプレゼントとは、ただのモノではなく家族や地域社会から「愛された証」そのものなのだと思います。一方、私たちの活動においては、多くの子どもの笑顔に触れる機会が多い反面、サンタクロースからの贈り物が届かないほど困難な状況にある子ども達や親御さんの苦しい心境をも浮き彫りにしてきました。街中が笑顔で溢れる日だからこそ、その輪の中に入れない「その他の子ども達」の現状に目を向け「子ども達が笑顔になれる社会づくり」をチャリティーサンタは目指しています。日本からアジアへ、その先のもっと先まで、世代と国境を越えて笑顔の連鎖を拡げる「サンタクロースのような大人」が、1人でも多く増える事を願って。(理事 山田 立子)

今、多くの人が「社会に何かをするなんて無理」「難しい」という思いを持っていると思います。 しかし、社会とは何でしょうか。自分が生きる世界、地域。自分の大切な人が暮らす場所。 「社会」というと難しく聞こえますが、実は社会に働きかけるということは、自分のとなりに働きかけることなのではないかと思います。 チャリティーサンタはサンタクロースという誰もが知るツールを使い、自分の「となり」を拡げる活動を続けてきました。 クリスマスという1日を通し、自分の地域の中にある子ども達に働きかけることで、少し子ども達のことを考える人が増える。その地域の未来を考える人が増える。自分の行動で誰かを笑顔にすることに気がつき、行動する人が増えるーーーー 自分の隣に手を差し伸べることができるのは、(たとえ赤い服をきていなくても)サンタクロースなのだと思います。 この世界に、私たちの生きる地域に、1人でも多くのサンタクロースが生まれるようにこれからも動いていきます。(理事 河津 泉)

「問題を解決する」ことから始まる活動は多いのですが、チャリティーサンタは「新しい幸せが連鎖する文化を作りたい」という想いからスタートしました。つまり、何か社会的な「困った」からスタートした訳ではなく、幸せな思い出のお裾分けとして、幸せの輪を広げたいという気持ちで活動が拡大しています。だからこそ、私たちに取っての”チャリティー”という言葉は、「かわいそう」「何かしてあげなければ」という意味ではなく、辞書にもある本来の意味である「愛」を意味しています。そして、私たちがその愛を広げるために、親御さんたちの子どもへの愛や、スポンサーの皆さまの「社会を良くしたい」という気持ちが集まり活動を拡大しています。今、私たちの活動は、一つのイベントという枠を超えて、新しい文化へと変化していく重要なフェーズに位置しています。この活動に賛同してくださるサンタクロースのような温かい心を持ったあなたの想いが必要です。関わり方は多種多様。あなたならではの心の届け方を一緒に考えていきます。(理事 近藤 悠生)